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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2010年01月03日

良い出会い

お正月休み…

くっちゃね、くっちゃね

幸せなのか
はたまた否か。

字で書いたような
大変ズボラな生活を営んでおります。
(´ДÅ)


後で体重計に乗るのが
怖い……icon11


そんな三が日
動くのが嫌で
テレビの前で横になっていると
目の覚めるような
素敵な物語に出会ってしまいました。



NHKの朝の9時半頃
1日~3日まで連続で放送した


『獣の奏者エリン』



アニメーションなのですが
この物語は
子供だけではなく

大人になった
その心に
非常に響く物語だなぁ…と感銘を受けました。



序盤のあらすじを
少し紹介……




村に母と2人暮らしのエリン。
母は聡明な医術師で
この国の戦闘用の獣
『戦蛇(とうだ)』と呼ばれる
蛇竜の飼育係りにあたっていた。

エリンが10歳になったある晩
母が世話をしていた闘蛇が10頭全て
原因不明に突然死んでしまう。

エリンは疑問を母に投げ掛けた。


「特磁水をあげてるんだから
闘蛇は強くなるんでしょ!?」


特磁水…
飼育時に使用される特殊な液体。
これを飲めば
うろこも、肉体も、骨も強くなる…
しかし母は返す


「特磁水をあげれば
確かに強くなる部分もあるけど
弱くなる部分もあるのよ…」


野生の闘蛇にはあって
飼いならされた闘蛇には無いもの…



母は知っていた。
世話をする度
弱っていく闘蛇を見て…



いくら力を持った人間にも
自然の摂理は
平伏さないと言う事を



当時のエリンには
それが何なのか分からなかった。



それから間もなく
監察官が到着し
闘蛇に関わっている者たちが
召集される。

母はいつもと変わらぬ世話をしていた。
しかし国の重大戦力の獣を殺してしまった。
監察官が母を、村長を、関わったものを問いただす。

「いつもと変わらぬ世話をしているのに
何故死んでしまうのだ?!」


母は呟いた
「それは…分かりません…」


監察官が母に向かって
手を上げる
「よくも大切な闘蛇を!!」

村長が体を張って庇う。
他の闘蛇衆も
「いつも通り世話をしていたのを見ている」
と、口を返す。



監察官が告げた。
「この女に闘蛇の刑を。」


野生の闘蛇に
生きたまま喰わせ
処刑すると言う。




村長が話しかける

「ワシを恨んでおるか?
ワシの息子との結婚を許さなければ
この村に来る事も
闘蛇の世話をする事も無かった…」


「恨んでません…誰も…。
あの人と出会って
愛する事の温かさを
教えて貰ったのですから…」



エリンと引き離され
母は縄で縛られ
切立った崖の上に連れて行かれる。

下の川には
野生の闘蛇が。

銅鑼の音で
川下に闘蛇が
うじゃうじゃ集まってくる。


日の出とともに
崖下に突き落とされる母。


エリンはその川を必死に泳ぎ
母の元に泳ぎ着いた。
何とか母の縄を解くも
野生の闘蛇に囲まれてしまう。


「エリン、しっかり捕まっていて。
これは絶対に真似してはダメ。
今からお母さんは
大罪を犯すから…」


母が指笛を鳴らすと同時に
闘蛇が動きを止める。


操者ノ技

母の一族に伝わる
獣を意のままに操る
絶対禁忌の技


1頭の闘蛇の背中に
エリンを乗せる
「お母さんも早く!」
手を伸ばすエリン
一緒に
旅をしながら暮らそうよ…!




「生き延びて
幸せにおなりなさい…!」




母が告げると
エリンを乗せた闘蛇が
川を上りはじめる


「お母さん!
お母さん!!!」


涙を流すエリンの目の前で
野生の闘蛇達が次々に
母に牙を向け
食い殺しにかかるのでした。。



『エリンは何の香り?』

『そうねぇ…
…太陽の香り…
あなたのお父さんも
太陽の様な人だった…』



親は子を守るため
子孫を伝えて行くため

自らを犠牲にする。
それは小さな虫も同じ。


人間も
虫も同じ生き物なのだと。


これに気づくのは
もうちょっと
先のお話で…。






エリンちゃん…
確かこんな子。
(*´∇`)
大人になるたび
美人になっていきます♪heart






★NHKで
1月9日(土)から毎週
午後6時25分~6時50分
獣の奏者 エリン 総集編(全十話)
を放送する予定だそうです。★

青い鳥文庫からも
本が出版され
DVDも出ている様なので
是非興味のある方は…
(´∀`)

  


Posted by チョコぷ~* at 19:18Comments(8)day by day.